つまらない人生…生きることはばかばかしいと感じるようになってしまいました。
最近、自分の人生を退屈だと感じています。生きていることの意味が見出せません。
人生は短いと言いながらも平均寿命が80代を超えるようになった現代で何をするかは大事なことですね。人生を健やかに有意義に生きるにはどうすればいいのでしょうか?
厚労省の統計によると2021年の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳でした。
昭和60年ごろは男性で74・95歳、女性は80.75歳。確実に人生の時間は伸びています。
それは良いことではありますが、人生を目的もなくただ生きていくのはあまりにもしんどいものです。
私個人の意見ですが、生きるということは少なからずも目標や生きがいが必要だと思います。
しかし、明確な生きがいを持たない人、もてない人がいます。
算命学や占いが人の悩みを一掃するわけではありません。
しかし、人生の向き不向きを観ることで好きなことが見つかり、それが「生きている」
ことを実感できる小さな種になるかもしれません。
小さな種が発芽すると、それはいつか実を結ぶ。
雷おこしさまの種を見出すためにも鑑定していきましょう。
自分がどんな人間であるかは永遠のテーマ。算命学から紐解くあなたという人間の特性とは?
生きること。それは、学ぶこと。成長すること。
それでは、最初に陽占(左側の四角)から見ていきます。
9分割したブロックにはそれぞれ星が座っていますが、部屋ごとに作用が変化してきます。
そのマーブル模様のような、宝石のオパールのような単色でないところが算命学の醍醐味です。
雷おこしさまの性質で一番影響を与えているのは龍高星という星です。
龍高星は常識にとらわれない自由な発想と大きな夢をもつ力強い方です。
何をおいても『学習する』ということに特化しています。
忍耐深く、つらい状況でも他人に愚痴を言うことはありません。
黙々と自分の道を突き進んでいく不言実行の人ですが、行動は大胆で時に周囲を驚かせます。
机上の学習よりも自分の体験を通して吸収することがとても上手です。
雷おこしさまの場合、机上での学習に強い玉堂星という星をもっています。
この龍高星と玉堂星両方を持つ方は頭脳明晰であると言われています。
雷おこしさまの場合は龍高星が2つ。一番右の真ん中にある龍高星はルールに従うことが苦痛な性格になります。
その代わり、柔軟な発想ができますから個人作業ができるような職に就けると人生の満足度があがります。
また、反対側の鳳閣星は子供のようなのんびりとした穏やかな星。自由を愛する干渉を嫌います。
この星は自分の気が向かないことには見向きもしませんが実はとても中立な視点を持った優しい人です。
鳳閣星がこのお部屋にいる方は自然に触れあうととても良い気分転換になります。
残りは玉堂星。龍高星は自身の体験を通して吸収しますが、玉堂は書物から吸収します。つまり、雷おこしさまは
机の勉強も活動的な勉強もどちらもこなすことができます。
とくに一番上の段の真ん中にある玉堂は子供の頃よりも大人になってからのほうが学習の意欲がわきます。
ただ、ずる賢いことも思いつきやすいので誠実さを大切さにするよう心掛ける必要があります。
下の段の玉堂は研究熱心で勉強をネガティブにはとらえません。
もし雷おこしさまが親御さんであれば子供にしっかりとした教育を受けさせたい傾向が出てきます。
人生のステージ別に見た雷おこしさまの特徴を観てみる。あなたの人生の面倒を見ることができるのはあなただけ。
算命学は人生を初年期、中年期、晩年期と分けて鑑定していくことができます。
プライバシーを配慮して年齢は伏せますが、雷おこしさまは現在中年期に当たります。
中年期の星は天貴星という星が回っています。
天貴星は幼児から小学生からに当たる星で好奇心と向上心に満ちたフレッシュな星。
その星と真ん中の星の龍高星が合わさると龍高星の星の特徴である改革や創造、新しいものを産むための破壊といった特徴が出せなくなります。
それは子供の星が活発であると精神面での弱さが出てきてしまい、挫折を過度に恐れたり、他人の目を気にして言いたいことややりたいことを行動に移せなくなってしまうからです。
龍高星の大きな特徴である独自性がなくなるのはとても残念な話です。
雷おこしさまは気がついていないかもしれませんが、頭の中に浮かんだアイディアや興味を持ったことを
いろいろな理由をつけてあきらめてはいないでしょうか?
「つまらない自分」を作っているのはもしかしたら自分自身なのかもしれません。
心の中の自分の声に耳を澄ませてみてください。
どんな小さなことでもいいのです。わずかな時間でもいいので心の赴くままに行動する時間を持ってみましょう。
誰もがみんな、人生を楽しくする「種」をもっているのです。
伴星から見る雷おこしさまの生き方の指針。たくさんの人を笑顔にしましょう。
伴星とは人が生きていく中で生きる指針を教えてくれている星です。
伴星についての記事はこちらもご参照ください。
雷おこしさまの伴星は禄存星。禄存星のキーワードは愛情、奉仕や経済など。義理人情を大切にする星です。
禄存星は周囲の人に手を貸してあげることが自分の支えとなります。
某鬼狩りアニメの主人公が言ったセリフの一節
「人のためにすることは結局 巡り巡って自分のためにもなっているもの」
がよく似合う星です。皆に平等に接して自分のできる範囲でたくさんの人を助けてあげてください。
沢山の人の笑顔が雷おこしさまの心に生きがいを産んでくれるはずです。
今年は学びの大チャンス。仕事面では大きな飛躍も。
今年の雷おこしさまの運勢ですが、玉堂星という星が回っています。
玉堂星は学習に向いていますから、気になる分野には迷わないでトライしてください。
机上でのお勉強に向いているので何かの資格を取るにも最適です。しかし、できるなら独学よりも誰かに師事することをお勧めします。
仕事面では本来なら前進する気持ちになる時期です。先述しましたが、もしかしたらチャレンジしても
失敗するかもしれないと恐れているのかもしれません。
私も失敗すると恥ずかしいので気持ちはわかります。できれば、恥をかくのは避けたいものです。
しかし、失敗を避け続けた人生とは何もない人生とも言い換えることができます。
人生を思い返したときに何もない、特にチャレンジしたこともない人生だったというのは
あまりにも寂しくはないでしょうか?
周りの人に多大な迷惑をかけない限りは人生を有意義にするためにも挑む心は必要です。
失敗したらやり直せばいいのです。
どうか、起こってもいないことを恐れないで挑む姿勢を大切にしてください。
雷おこしさまにとって有意義な時間が送れますようにお祈りしております。